立教179年2月号 天理教八生兵庫分教会 よろこび月報

ご挨拶

陽気暮らし世界実現のためようぼくの育成丹精に取り組み次なる塚へ勇んで踏み出そう!

日々はそれぞれの持ち場立場において、八生兵庫分教会の上に絶大なるお力添えを賜り誠に有難うございました。

去る1月26日、国内外から帰参した約20万人の教友が参拝場はもとより神苑一帯を埋め尽くす中、待ちに待った教祖百三十年祭が真柱様祭主のもと、おぢばにおいて厳粛に勤められました。

私共八生兵庫としても、教祖にお喜び頂けるような心の成人をめざしてつとめさせて頂いた三年千日の年祭活動の集大成として、心定めの大型バス2台マイクロバス2台で総勢124名の方と共に教祖の御許に帰らせて頂きました。

真柱様の祭文奏上、かぐらづとめ、陽気てをどりが粛々と進む中、年祭活動期間中の様々な出来事が走馬燈のように胸を去来し、ありがたさと勿体なさ、そして喜びと感動の涙が頬を伝う中、全身全霊をこめて奉唱させて頂きました。

神殿講話に立たれた真柱様は冒頭、一同に対し、年祭活動を精一杯に勤め励んだことに労いの言葉をかけられ、次に教祖年祭の元一日に込められた親神様の思召しを改めて確認する上から、教祖伝第10章「扉開いて」を引き、子供可愛いゆえ 現身をかくされ、存命の理をもって、世界ろくじに踏みならしに出られた教祖の親心を諄々と諭されました。

次に、『教祖年祭はゴールではなく、世界一れつをたすけて 陽気ぐらしの世界を実現するための長い道のりの一里塚である』と強調。

更に、『何にもまして、道の将来を担う人材を 育成する必要を強く感じる』として、ようぼくの育成丹精のありようを農事に例えた教えの言葉を用いながら諭され、『三年千日の中で蒔いた種が、実を伴うものになるよう努めるとともに、これからの活動の中で長い目で人を育てる取り組みをはじめ、陽気ぐらし世界実現への着実な歩みを勇んで踏み出して頂きたい』と求めて、講話を締め括られました。

この真柱様の思いにどうでもお応えするべく、次の塚に向かって成人の道を歩み続けましょう。

今月も何卒宜しくお願い申し上げます。

にをいがけ・おたすけの成果

別  席  者11名
修 養 科 生3名
修養科修了3名
よ ふ ぼ く3名

木下寿美子先生教話集

第5集『3,育つということは』より

責任と自覚をしっかり持ち、助け合うて、本当に素晴らしい用木に育ってもらいたい。自分が育つということは、人を世話しなかったら絶対に育たない。

~ 中 略 ~

おたすけはおたすかりやと。

第3集『34、用木の育成に全てをかける』より

私が大教会から帰ってくるときに、今度は用木の育成に自分のこれから短いかもわからんけど、   全てをかけて育成のほうへかからせてもらおうと。

今までは、親の御用ばっかりで、一生懸命やってきましたが、決してこれは無駄ではなかった。     

その道があったならばこそ、今は用木の育成について、どれほど教祖が力を貸して下さっているかわからんと思うのです。

どんなアホなこと、つまらんこと、人から見たらバカな人やなと 思われるようなことでも、こっちが誠になっていく。

自分でも、人につくしてバカな目に会いながらも尽くして、喜んでまではいかなくても、たんのうしながら、辛抱しながら通ってきた通ってきた道は、みな親が受け取ってくださる。

第5集『38、根気の良い世話取り』より

皆それぞれ、その人その人なりに持って生まれた性分というものがありますから、親の心がわかり、親の思いのように物事の判断がつくようになったら言う事はないんですが、なかなか親の心がわかるようになるまではいかん。

人によったら一生わからん方もあるし、また直ぐにわかる人といろいろありますけれども、これは前生、前々生から長い間、生まれ変わりの間に生きてきた生き様が、そういう心になってしまっているわけです。

良い悪いということよりもお互いに根気よく、わからん人はわかるまで、できん人はできるようになるまで、懇切丁寧に世話取りさしてもらうのが、我々教祖の理を頂戴してる用木の使命やと思います。

自ら育つ心・尽くす心を育てる

順子奥様 1月26日 教祖百三十年祭バス団参車内行事より

今、世界ではテロが多発によって難民を受け入れるかどうか、日本が不利だ、有利だ、と喧々諤々(けんけんがくがく)でございます。

しかし、いまこそその難民を受け入れて、その難民の子供たちに教育を与えねば・・・その教育が、その心が成人することこそが、これから将来のテロを無くしていく本当に重要なことになると思うんです。

このような世界の情勢に対して、私たち人類はいま何を求められているのか?

これからの人類は、我が身我が家から一歩出て、世のため人のために“尽くしていく人材”が増えてこなければ、平和は保たれない。

そんな時代が来ています。

物やお金はまだ自分の体の外にあるものですから、しようと思えば心一つで出来ますが、自分自身の心を捧げていく、自分の身を世のため人のために貢献していく人材がどんどんと増えてこなければならない。

まさに今世界が求めていることです。

そんな心を作り育てるには、やはりまずは神様のもとへ足を運ぶことです。出来れば日参をして下さいとお勧め致します。

そして毎月2日の月次祭には必ず参拝して下さい。

更に布教実習は月に何日も用意してます。

何卒、時間をさいて誰かのたすかりを願い、ご参加下さるようお願い致します。

足元の出来るところから、教祖にお喜び頂ける心と行いを、これから十年間積み重ねたいと思います。

そして尽くす心と人材を育てる …そんな教会でありたいと願っています。

月間よろこびスケジュール

日   程                                 日  付行    事時   間
2月4日(水)  天浦分教会 霊祭9:30執行
   5日(金)<中央区布教>/【別席団参①】9:30神殿集合/兵庫9:00発
   6日(土)  <兵庫布教>    10:00 神殿集合
   7日(日)  【別席団参②】八生兵庫 担当: 9:00兵庫発/18:00~
10日(水)<教会長布教所長夫妻布教・おつとめ練習>/前日ひのきしん9:30天浦/14:00神殿集合
11日(木) 日()日( 土)天浦分教会 月次祭9:30執行
12日(金) 日()日( 土)名田分教会 月次祭 /<垂水布教>10:00執行/13:00出発
13日(土)  <西区布教>   11:00八生瀧川布出発
15日(月)琴緒分教会 月次祭11:00 執行
18日(木)八生兵庫分教会 霊祭/おふでさき勉強会/喜竜会10:00執行/12:45/18:00
20日(土)<天浦分教会布教実習> 10:30天浦神殿 集合
22日(月)<松山布教>/【別席団参③】5:30兵庫発/兵庫:9:00発
23日(火)兵神大教会 月次祭10:00執行
25日(木)天浦青年会活動/修養科生入学受付9:30集合/兵神詰所15:00面接
26日(金)御本部月次祭   6:30八生兵庫出発
27日(土)<芦屋布教>/【別席団参④】11:00芦屋駅前集合/兵庫:9:00  
28日(日)あまうら子供会「進級進学パーティ」9:30天浦神殿 受付
29日(月)おつとめ合同練習  10:00八生兵庫神殿集合 
3月 1日(火)八生兵庫分教会 月次祭 前日ひのきしん/前日神名流し (13:00出発)
2日(水)八生兵庫分教会 月次祭10:00執行